バングラデシュ ローカル道

バングラデシュの生活・文化・宗教・バックパッカー・ボランティアなど、幅広い情報を提供するブログ。たまに私生活の情報や独断と偏見の過激な意見も入ります。ご質問やご意見はこちらまで。 info@7seastr.com
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中欧 1ヶ国目 ギリシャ
ギリシャ


アブダビで乗り継ぎ、22時間かかってギリシャのアテネ到着。
電車にペイントされているだけで、この国のまともでない部分が伝わってくる。
経済破綻、失業率。。。

飛行機で知り合った日本人と日系ブラジル人と共に市内へ向かう。
電車が降りる予定の駅に近づき、ブラジル人と握手してさぁ降りようかと思い、
手をポケットに持っていくと、財布がない!
カード4枚と現金10万円。
握手していた5秒の間にすられた!

犯人は、右側にいた小デブか細身の男。
イチかバチかの賭けで小デブを捕まえ、腰に手を回し逃げられないようにし、
日本語で「金返せ」と言いながら睨みつけた。
現時点では小デブの可能性は7割。
もし違ったらまずいので、いきなり殴るわけにもポケット検査するわけにもいかない。
5秒の沈黙の駆け引き。
もう一度言った。「金返せ」

敢えて英語ではなく日本語で言う。
相手が何を言っているか理解させないことで、
心理的なプレッシャーを与える。
そして、もし本当に小デブが犯人でなければ、
後からいくらでも言い訳もできる。

5秒後、細身の男が地面を指差し、
お前の財布は下に落ちてるよ、と言った。
下を見ると、盗まれた我が財布が下に落ちている。
どうやら、睨みつけて金返せと言っている間に、
小デブが観念して下に落としたものとみられる。
それを拾い、小デブに暴言を吐き、ドアが閉まる寸前にホームに降りた。

彼を殴らなかったのは、自分もいつの間にか歳をとっていたという証拠か。
若き日の自分だったら小デブをボコボコにしているところだ。
でも全財産が戻ってきてよかった〜。

 
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